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出典:msn産経ニュースより

石井民主副代表らマニラでゴルフ 「目につかないと思った」2011.5.6 10:21msn産経ニュースより

詳しくは、上記「産経ニュース」を御参照ください。要約すると、

民主党の震災対策副本部長を務める石井一副代表ら3人の議員さんたちが、フィリピンでゴルフをしていた、というニュースです。

 

普通に解釈すると「今、国内ではゴルフどころじゃないって雰囲気だけど、フィリピン辺りでなら見つからなさそうだしいいじゃん、やろうぜ」とのお考えだったようです。

石井氏「党としてやることはやっている」2011.5.6 10:23 msn産経ニュースより

詳しくは上段同様、上記ニュースサイト等を御参照ください。

 

仕事は仕事。ゴルフはゴルフ。人間、何時だってオンとオフの切り替えが大切ですよね。

それでも「やっぱ、あんまし心証良くないっぽいからなるべく内緒にしといてくんない? みんな今大変そうだし」とのお心遣いも。

 

感想

By Golfer

―日本では暇なくてもフィリピンでは暇―なんて言われちゃう “日比議員連盟(日本フィリピン友好議員連盟)”のお仕事って…。

また、「一般的な自粛はあってもいい」って、逆じゃないかという気もしますが。

或いは、そんなに、外国行って(隠れてするほど)ゴルフ好きなら、ゴルフを我慢するのではなく、復興支援に貢献するやり方を考えれば良かったのに、残念です。とは言え、この方は別にプロ選手ではないので某選手のように賞金全額寄付というわけにいきません。この方は政治家ですから、1日にたくさんの公式・非公式発言をなさることでしょう。ならば「発言のプロ」として、そこに活路を見出しましょう。

例えば、この方が「ゴルフ」という言葉を口にするたび100万円寄付とか。「ゴルフ」とストレートでなくても「ゴ」「ル」「フ」別々でもそれぞれ50万円というのはどうでしょう。「今後、国会での野党による内閣不信任案に対し〜」「ゴルバチョフ元書記長」「500ルーブルは何フラン?」「御覧、イルカの糞だよ」などの発言で既に各150万円也です。この調子で1日普通に暮らせば、結構な額になったかもしれません。

ただ普通に過ごすだけで国民の代表者たるに相応しい被災地援助を行いながら、好きなだけ「ゴルフ」のことを口にしてよいという(しかも「分割」OK)、議員冥利・ゴルフファン冥利に尽きる、身の丈に合った立派な「チャリティ・ゴルフ」になったのではないでしょうか。残念です。

今回の震災で被災された方々にお見舞い申し上げ、亡くなられた方々のご冥福を心より願います。

また、福田工芸およびこの文の筆者はいかなる政治団体・既成政党等にも関与しておりません。